対談インタビュー 栗林みな実×飛蘭

――栗林さんと飛蘭さんはアーティストとしては先輩・後輩の間柄ですが、とても仲良しだとか。

飛蘭 はい、いつから仲良くしていただくようになったかは、ほんとに覚えていないんですけど(笑)。

栗林 私もそう(笑)。私、すごく人見知りなんですけど、飛蘭ちゃんとはよそよそしかった印象がなくて、最初からよく話せたんです。だから、逆に初対面を覚えてないのかな?

飛蘭 実際お会いする前から、みな実さんが歌っている姿をDVDでよく観ていたからかも知れません。

栗林 私もそうですね。デビュー間もない頃の飛蘭ちゃんを先に観ていて、綺麗で歌も素敵だし、ステージングも格好良くて、なんて完璧なんだろう!と思いました。

飛蘭 私のほうこそ、みな実さんはアニソン界でとても有名だし、アイドル的な部分とアーティストとしての格好良さ、両方を兼ね備えているすごい方だと尊敬しています。

――おふたりは、ライブでも共演が多いんですよね?

栗林 そうなんです。台湾と香港のライブも一緒に行きましたし、国内のイベントライブで一緒になることも多いですね。

飛蘭 みな実さんの「翼はPleasure Line」を、一緒に歌わせていただいたこともあります。

栗林 飛蘭ちゃんとは『機動戦士ガンダムAGE』という同じ作品で主題歌を担当もしましたし、ご縁がありますね。

――そして今回は「ランティス祭り」という大きな舞台で共演が! おふたりとも二度目になりますが、7月20日の東海会場、27日の関西会場は同日出演ですね。

栗林 前回の「ランティス祭り」のときはまだご挨拶程度の仲だったし、ステージも時間が離れていたから、一緒に何かした思い出がなくて。だから……今年は何して遊ぼう?(笑)

飛蘭 ナガシマスパーランドでプール?(笑)

栗林 わー、行けたらいいなぁ(笑)。飛蘭ちゃんのステージを生で観るのも久しぶりだから、すごく楽しみ。

飛蘭 そう言っていただけて嬉しいです。ランティスさんと出会えていなければ今の私はありませんし、感謝の気持ちを「ランティス祭り」にぶつけたいです。みな実さんはもちろん、尊敬する奥井(雅美)さんや、たくさんのアーティストさんが出演するライブで、私のロック的なものを前面に出せたらいいなと思います。

栗林 私の進化も、飛蘭ちゃんといらっしゃるお客様にぜひ観て欲しいです。一緒に頑張ろうね!

飛蘭 はい!

栗林みな実

2001年に『君が望む永遠』OPテーマ「Rumbling hearts」でデビュー。多くのアニメ、ゲームソングで作詞・作曲を担当し、作家としてもその才能を発揮。代表曲は、TVアニメ『君が望む永遠』OP主題歌「Precious Memories」、TVアニメ『IS<インフィニット・ストラトス>』OPテーマ「STRAIGHT JET」など。

飛蘭(フェイラン/faylan)

沖縄アクターズスクールインターナショナル東京校ではダンス、
ミューズ音楽院ではヴォーカル科に入学し歌詞、曲作りの基礎を学ぶ。
ミュージカル出演経験等を経て2005年よりソロ活動を開始。
2008年5月より株式会社S所属。
『喰霊-零-』挿入歌、『CANAAN』OP主題歌などを担当。

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