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◆佐久間貴生デビューコメント
ソロデビューが決まりました。
新たな形でランティスからデビュー出来ることを嬉しく思います。
ソロと言っても決して1人ではなく、一緒に作品を作り上げてくれるスタッフや仲間たちがいます。
チームとしてより良い作品をみんなに届けていきたいです。
僕は音楽にたくさんの「夢」を見させてもらいました。
今度は僕の歌が誰かにとって、みんなにとっての「夢」になれるように頑張っていきます。
アーティストとして、声優としてカッコいい姿をこれから見せていきますのでよろしくお願いします。
New Release
Chase the core
【初回限定盤(CD+BD)】
LACM-34009
¥2,200(税抜価格)+税
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Chase the core
【通常盤】
LACM-24009
¥1,300(税抜価格)+税
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Special Interview
──佐久間貴生としてのソロデビューが発表され、シンガーしてだけでなく、声優としても活動をスタートすることになりましたが、まずは、どういう経緯で声優アーティストをめざす想いを持たれることになったのか、から聞かせていただけますか?

まず、今まで自分が挑戦したことのないことにチャレンジしたかったんです。昔から僕、アニメや映画がすごく好きでしたし、お芝居にも興味があったんですね。一時期は、お芝居をする仕事を目指したいと考えていた時期もありました。さらに、周りの人から「お前の声やキャラクターは、芝居にも向いているんじゃないか?」と言われたこともあって。改めて自分が挑戦してみたいものは何かな?と考えたとき、すぐに出てきたのが声優という道だったんです。
──声優になるためのレッスンも本格的に始められたと聞きました。

はい。声優としてまずは基礎作りが必要だと感じたので、去年の春から声優の専門学校に通い、お芝居の基礎を学ばせてもらっていました。同じクラスには、年齢の近い声優志望の方もたくさんいて刺激を受けましたし、アフレコの実習はもちろん、舞台演劇も経験し、とてもポジティブに自分のビジョンを考えられましたね。
──ちなみに、好きなアニメや憧れの声優さんというと?

好きなアニメは、小学生時代はやっぱり『NARUTO -ナルト-』『ONE PIECE』『BLEACH』。スポーツ物も好きなので『ハイキュー!!』や『黒子のバスケ』といったジャンプ作品が多いです。あとはSF物も大好きで。一番は『PSYCHO-PASS』シリーズかな。宮野真守さんの王子様のような華やかなパフォーマンスに憧れています。あと低音ボイスにも憧れているので、そういう演技ができるようになりたいなと思ったりしています。
──アーティストデビューに先駆け、現在はマルチメディア展開がスタートしている『フットサルボーイズ!!!!!』の昂守希役として声優としての第一歩を進めていますね。声優の勉強をして感じたことは?

歌をやってて良かったな!と思うことは多いですね。お芝居に関してはこれからもっと精進していかなければならないことだらけですけど、過去にボーカリストとして自分の声を録って、聴いて、コントロールしてきた経験は、声優にも活かせる部分があるんじゃないかと思っています。お腹から声を出しているので、ボリュームでは負けない(笑)。ただ、マイクワークでは、最初にマイクから離れて演じていても、歌と同じ感覚になって、どんどんマイクに近づいちゃうので、そこは課題ですかね(苦笑)。
──ソロでのアーティストデビュー、声優として役が決まったときは、どんな心境でした?

単純にすごく嬉しかったです。実はアーティストデビューの決定よりも声優として役をいただいたのが先だったんです。アーティストデビュー時期が決まったのは、去年の秋で。僕にとっては声優アーティストとして活動していくという覚悟があったので、発表する時に、歌だけでなく声優を始めることを一緒に伝えたかった。言葉にするのは難しいんですけど……アーティストデビューには「やっと!」という気持ち。声優としての活動には少し不安な気持ち。その両方がありました。声優アーティストって、これまで僕がやってきたことだけでは通用しないことが多いと思うんです。ただ、コロナ禍の影響もあってデビューが延期になったりもして、より自分のやるべきことを準備できると感じたので、前向きな気持ちはずっと持っていました。
──そのデビューシングルは、2020年1月13日リリースの「Chase the core」。1月スタートのTVアニメ『スケートリーディング☆スターズ』のオープニングテーマですね。

『スケートリーディング☆スターズ』は、フィギュアスケートを題材にした、僕の大好きなスポーツ物アニメなので、すごく嬉しかったです。公開されているアニメのPVも拝見したのですが、男性が観ても熱くなれる、感動的なストーリーが描かれるんじゃないかとワクワクしましたね。オンエアがすごく楽しみです。
──そんな作品を歌で彩る「Chase the core」を含むデビューシングルは、全曲R・O・Nさんの作詞・作曲・編曲。サウンドプロデュースを手がけられています。R・O・Nさんとは面識はありましたか?

ちゃんとお話をしたのは、今回サウンドプロデュースをお願いしてからですね。僕はもともとR・O・Nさんの曲が大好きで! STEREO DIVE FOUNDATIONの楽曲もめちゃめちゃ聴いていたので、R・O・Nさんに曲を作っていただける、R・O・Nさんの作った曲を歌えるんだ!と、ものすごくテンション上がりました。
──「Chase the core」を筆頭に、3曲ともスタイリッシュなダンスミュージックが基調ですね。ソロでの音楽的なコンセプトはどう生まれていきました?

ダンスミュージックに挑戦したいというのは、僕自身も思っていたことでした。もともと僕は、バンドだとUVERworldさん、 ONE OK ROCKさんの音楽がルーツなので、バンド時代の歌い方は、そういうテイストに近かった。でも最近よく聴いているのは、例えばNissyさんやSKY-HIさんなどのポップなものだし、R & Bやヒップホップ、ラップも大好きなんですね。今までの自分のなかったもの、これから吸収したいものがたくさんある。それもあって、新しい音楽性にここでチャレンジしたかった。R・O・Nさんにも、ダンスにぜひチャレンジしたいと言ったら、「やってみよう!」と。
──R・O・Nさんの楽曲はまさにぴったりですね。具体的な楽曲のテイストは、どう決まっていきました?

まず、ソロとしてのアーティストの方向性を決めるのに、みんなでカラオケに行きました。R・O・Nさんが「この曲歌ってみてよ」と10曲くらいダンサブルでポップな曲を選んでくれて、R・O・Nさんとレーベルのスタッフさん達がずらっと並ぶ前で僕が歌って……という。まるでオーディションのようでしたね(笑)。そこから、“爽やか”と“ダンス”というキーワードが出てきて、デビューが決まってからR・O・Nさんが作ってくださったのが「Chase the core」でした。R・O・Nさんが作られた音楽に、まっさらな自分が入りこんでいくことで、新しい扉を開けたいなという気持ちでした。
──そんな「Chase the core」を受け取って、感じたことは?

すごく気分が上がりましたね。歌い出しからのイントロの感じにも、ダンスしている自分が見えた。とても嬉しかったです。
──「Chase the core」の歌詞は、『スケートリーディング☆スターズ』の主人公、一度スケートを諦めて再始動したキャラクターの前向きな心情に寄り添うポジティブな歌詞です。共感できましたか?

作品に寄り添っていることはもちろんなんですけど、僕自身もこの曲をいただいたときは、まだ動き出してない時期。この曲の頭に“凍っていた時よ動き出せ さあいこうか”というフレーズがありますけど、それを聴いて、歌って、やっと動き出すんだ!という気持ちに、すごくリンクしたんですね。今の俺にピッタリ!と思いましたね。
──R・O・Nさんの世界に入り込んでいったら、そこには自分の場所があった。

そうなんです。歌のメロディだったり細かいリズムの感じはR・O・Nさんの世界ですが、歌詞の感じはまんま自分で。“守りに入るなって言うけど、いつから追われるほうになったんだ”というフレーズも、僕自身いつも何かを追っていくぞ、という気持ちがすごくある。俺もそう思う!って(笑)、めちゃめちゃテンション上がりましたね。じつは、友人に「Chase the core」を聴かせたんです。そうしたら「貴生が書いてるんじゃないかと思うくらいぴったりな歌詞だね」と言ってもらえて。客観的に聴いてもそう感じるくらいR・O・Nさんは僕の状況も意識して書いてくださったんだろうなと感じました。
──レコーディングで印象的だったことは?

英語の部分ですね。発音をまず綺麗に、そしてセクションごとに変化しながら、ちょっと跳ねる感じの複雑なリズムにも綺麗にハマるように意識しました。僕がこれまで歌ってきた曲は、真っ直ぐでストレートものが多かったので、自分の枠にはなかったチャレンジでした。あと難しかったのはコーラスかな。ハモリのラインの動き方が、今まで経験したことがないくらい複雑で、カッチリ合わせるのに苦労しましたね。
──とくにお気に入りのフレーズはどこですか。

サビ前の英語の歌詞のパートです。一度僕が自由に歌ってから、お尻のところでメロディーラインがグイッと上げるといいよとR・O・Nさんがディレクションしてくださって、めちゃめちゃカッコ良くなったんです。ラップでもなく、ただメロディーを歌うでもなく……という絶妙な塩梅になった。R・O・Nさんと一緒に曲を作ってる感覚がありました。あとは、2番のAメロのラスト2行。歌っていてもテンションが上がるし、バシッと言葉とリズムがハマるとすごく気持ちいい。たぶん、ライブもここが聴きどころじゃないかなと思ってます。
──チャレンジの多かった「Chase the core」ですが、MVではぜひやってみたかったというダンスもたっぷり披露していますね。

もともと学生時代にも少しダンスはやっていたんですが、このデビューのために、かなり準備しました。 レッスンも受けたし、個人練習も相当頑張って……MVでも上手く踊れた気がします!(笑)
──カッコいいダンスだけでなく、オフショットっぽいキュートな姿が表現されているのも見どころですね。

そうですね、モーニングルーティンを。コロナ禍でもあるので、家にいるオフな感じもいいなと。新しい一面も見せたいと思って、監督さんとも話し合いました。完成した映像を観たら……「アイドル!?」ってなりましたね(笑)こんな僕にも可愛いところはあるので(笑)、いろんな一面を観てもらえたらいいですよね。
──カップリングの2曲も、R・O・Nさんが貴生さんの新しい一面を照らしていますね。2曲目の「LIP」は、よりダンサブルでスタイリッシュなR&Bテイストが魅力。歌も歌詞もとてもセクシーで。

そう言ってもらえると嬉しいです。色っぽさや大人っぽさにチャレンジする曲になりました。曲を受け取ったときに、僕、映像がまず浮かんだんですよ。女性とふたりでソファーにいて、ちょっと濃厚な夜を過ごしている感じ? 歌の中では、クールにしているつもりの彼が彼女に夢中になっているんですけど、この曲を歌う僕は、聴いてくれる人を夢中にさせなくてはならない。キーも少し下げて、ラップでも歌でもない、色気を感じさせる吐息交じりの歌い方にも挑戦して。サビは張りがあって跳ねる感じは重要ですが、跳ねすぎちゃうと色気がなくなる。そこはR&Bの難しいところだと思いましたね。
──3曲めの「Latata」は、サウンドにもLo-fiビートが効いた、ラグジュアリーなグルーヴが魅力的です。

ちょうど僕も、K-POPなどでまさにこういう曲を聴いているんです、ポップでちょっと跳ねてる感じの。もっと“抜けた”佐久間貴生をR・O・Nさんに作っていただきました。聴いた感じはすごく軽いんですけど、これこそ跳ねるリズムが本当に重要で。まっすぐ歌うとノレないし、力を抜きすぎると抑揚がなくてつまらない曲になる。今回のシングルは、3曲全てが、絶妙なバランスを要求される楽曲でしたが、これが一番難しかったですね。そこを苦労したぶん、休日の散歩のときに聴くとぴったりな曲になったと思います。無駄に入った肩の力を抜こう!って。ポップな色が映像で浮かんでくる、ポジティブな気持ちにさせてくれる曲だなって。お散歩中、ベンチに腰かけて聴いてもらえたら嬉しいですね。
──11月26日には、オンラインライブ「Lantis & Purple One Star New Generation LIVE 2020」への出演も決定しています。「Chase the core」も初お披露目ですね。

はい。ソロとして人前で歌うステージも初めてなので、気合いが入り過ぎるくらい入ってるんですが、僕自身、楽しんで歌いたいですね。ダンスしながら歌うのも初なので、楽しく観てもらえたらなって思います。ソロの歌もダンスもお芝居も、そしてフットサルもそうですけど、僕にとって今やらせていただいていること全てが、初めての挑戦です。僕の人生の指針にある、とても大事にしている言葉は「可能性」。「可能性があるからやる」のではなく、不向きかもしれないことでも「やってみることで可能性は生まれてくる」と、今まで走ってきました。だからこそ、ひとつひとつに全力で取り組んで、成長していきたいですね!